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 静岡県の熱海にある貸し別荘貸しコテージレンタルすると、熱海周辺を満喫することができます。貸し別荘や貸しコテージといっても、家族や仲間で家一棟やマンションフロアーを貸し切ることができるので、レンタル期間中は、まさにオーナー気分で楽しむことができます。

 静岡県の熱海は、温暖な気候、海と山の美しい自然、そして美味しい味覚が有名です。明治時代から多くの文豪たちが居を構え、名作を執筆した熱海。その中でもひときわ有名なのが、 明治30年より6年間「読売新聞」「新小説」に断続的に掲載された 尾崎紅葉の小説「金色夜叉」(こんじきやしゃ)です。この小説にちなむ「お宮の松」と、「熱海の海岸散歩する・・・」で始まる歌謡が一体となり、爆発的に流布し、主人公「貫一・お宮」はあたかも実在の人物のように国民の心をとらえて離さない存在となりました。

 高等中学生の間貫一(はざまかんいち)が、許婚の鴫沢宮(しぎさわみや)を資産家の富山唯継(とみやまただつぐ)に奪われ、高利貸しの鬼となるストーリーですが、特に熱海の海岸での別れの場面が有名で、超人気小説となりました。小説は尾崎紅葉の死によって未完のまま終わり、読者の想像力をかきたて、一目でも物語の舞台を見ようと多くの観光客が熱海を訪れました。現在でも海岸近くの緑地帯の中に「二代目お宮の松」と「貫一・お宮の像」が建っています。今では海岸道路も整備されましたが、30数年前までは、ちょうど道の真ん中にお宮の松があったので、車はそれを避けるかのように走っていたそうです。

 尾崎紅葉の友人・巌谷小波(いわやさざなみ)が思いを寄せていた、高級料亭の女中:須磨が金持ちの男になびいたとき、紅葉は巌谷に同情し、須磨をののしり足蹴にしたといいます。それが有名な貫一お宮の別れのシーンの下敷きになったと言われています。

【お宮の松】
場所/東海岸町(国道135号沿い)
※現在の松は2代目で、昭和41年11月17日に植替えられました。
※初代の切り株は、同所と市役所に保管。跡地(プレート)は、同所前の横断歩道近く。

【貫一・お宮の像】
場所/東海岸町(上記横)  ※昭和60年1月22日、熱海ロータリークラブが建立。
問合せ/熱海市みどり農水課0557-86-6218

 熱海を全国的に有名にした、この尾崎紅葉の遺徳をしのび、毎年1/17(小説内での貫一・お宮泣き別れの日)には「尾崎紅葉祭・紅葉筆塚祭」を開催しています。

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